雑木林をどう生かすか

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今日は山をお借りしている山主さんと、広葉樹を植林している場所を
見て頂きながら、これからの雑木林の活用方法について色々なお話し
をさせていただきました。

山主さんは林業に携わっている方で、杉、ヒノキの植林地だけでは
自立できない今の山の現状をどうにかしていきたいと考えられており、
山主さん自身も雑木の活用について素晴らしい考えをお持ちで、
既に実際にその考えを実行されていて成果が上がっています。

自分は広葉樹を植林して、四季を感じられる山にしたいという、
考えがあり、広葉樹の苗を植林することで少しずつそれを実行しています。
広葉樹が多くなれば植物に多様性が生まれ、確かに山は豊かになっていきます。

でもそれは自己満足に過ぎず、山主さんのお考えを聞くにつけ、実際には山を
所有している方も潤っていかなければ、本当の意味で『豊かになった』とは
言えないということを痛感します。

これからも山主さんと協力して、山をより良い方向に導いていければ、と改めて
感じた日になりました。