2017.08.25
ムラサキシキブ
カテゴリ: タグ:山林に植えたムラサキシキブがかわいい花を咲かせています。
花も淡い紫色ですが、秋になるいと鮮やかな深い紫色の実をつけます。
ムラサキシキブの名前の由来となっていると言われている実です。
(写真はウィキペディアより)
こんな感じの実です。
ムラサキシキブなんてなかなか趣がある名前ですが、実際は紫の実が沢山つくことから「ムラサキシキミ(むらさき敷き実)が訛ってこの名になったというのが一般的なようです。
名前が名前だけに歌に詠まれたとかもっと深いものを想像していましたが、ちょっとがっかりです(笑)
でも名前の由来などとは関係なく、秋には紫の実をつけたまま黄色く紅葉して、秋の森に彩を添えてくれることでしょう。
平安時代の「紫式部」が華のある作家・歌人だったように、この植物の「ムラサキシキブ」にも本家の紫式部に負けないくらいの華やかさがありますね。