山と街をつなげる庭づくり、fanlandscape。

ブログ「やまんちゅのよもやま話」

2018.04.20

地形を活かす

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先日行った造園工事。
裏側に山を背負っていて山際の斜面、擁壁からは常に 水が滲み出ていてドロドロの状態でした。
排水溝を作ったり、コンクリートで覆ってしまえば取り敢えず解決はしますが、それでは庭として全く面白みが無いので、これを逆手にとって活かす方向で庭造りを行いました。

施工前の状態です
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ドロドロの溝は川に見立てて砂利敷き、そのままでは沈んでしまうのでシートを敷いて水はその上を流れるように。
周りには景石を点在させて山の中の沢の雰囲気を出しました。

施工後はこんな風に
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見違えるようになりました。
山の中の良い雰囲気が出たと思います。
草むらにしか見えなかった裏の山の斜面も、前を整える事で緑豊かな借景となりました。

度々この様な土地に出くわしますが、地形をうまく活かす事によって、平坦な土地よりも雰囲気の良い庭造りができます。
これからも安易な方向に逃げずに庭造りをしていきたいと思います。